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アッサムCTCを使ったおいしいミルクティーの入れ方
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普通に紅茶を入れてミルクを加えるのはいいとして鍋で
牛乳で入れる方法を教えろ。薄くなることがある。
薄くなるのはたぶん鍋に牛乳を入れてその中に茶葉を入れるというときに問題があるのだと思います。
順番が逆で・・・
- 鍋に茶葉を入れます。
- 茶葉が浸るくらい、ちょっとだけ水(またはお湯)を入れます。
- 鍋を火にかけます。すぐ、水分がなくなると思います。
カラカラになる前に適量の牛乳を加えてください。
- 沸騰し切る前に火から降ろした方がいいかもしれません。
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注意1:
最初に水を加えるのは、茶葉を開きやすくする為です。
ですから、茶葉が吸ってくれてなくなるくらいでいいです。
ここで水分がたくさん残ってるとそれだけ単純に牛乳が薄くなると考えます。
注意2:
完全に沸騰する前に火から降ろすのは、完全に沸騰させるとカップに注いで飲んでいる最中にすぐ牛乳の皮膜ができて
しまいます。それだけの理由です。
注意3:
基本的に「煮詰める」ということはおすすめしませんのでスパイス等を入れられる場合は、牛乳と一緒に入れて
ください。
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普通のセイロンティーでもいいのかもしれませんが、一応アッサムCTCで・・・という言い方をしておきます。
理由は・・・濃く出るということとセイロンティーより渋味が少なくコクのあるお茶が飲めるかな〜?という個人的な
意見からです。
わざと「牛乳」と書いておきましたが、最近、紅茶専用のミルクを教えてくださいというメールがよく来ます。
正直言って、今売られているもの以外に私も特別に詳しいわけではありません。この種のミルクの製造開発に携わった
こともありません。
ですから、よくわかりません。
それとですね、私は個人的にはスーパーで売ってる普通の「牛乳」でいいと思ってます。
ミルクにも個性がありますよね?
ですから、私などが紅茶にこのくらいの割合でミルクを入れればいいですよ、と言ってもそのミルクによって異なり
ますから、私がミルクというときは普通の牛乳だと考えていただきたいのですが・・・。
私の先入観、勘違いかもしれませんが、高いミルクを追いかけていくと乳脂肪分が高くなってミルク臭はきつくなる
ように感じます。つまり、ミルクの個性が強くなるように思います。
そうすると、紅茶の味が弱い・・・となって、どっちが「主」なのかわからなくってしまいます。
それで、一応、紅茶屋という立場で話をするわけなので、紅茶の個性を損なわない程度の牛乳(ミルク)というつもりで考えています。
そのへんのところをご理解いただけると有り難いのですが。
Q:紅茶にミルクを入れるときは、カップにミルクを先に入れるのと後に入れるのと
どっちが本当なのですか?
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A:わかりません。知りません。
聞くところによると、英国などでは先に入れると聞くことは多々あります。が、私は向こうで生活したことがあるわけで
はありませんので、わかりません。
個人的な意見・・・
私はミルクは後から入れます。紅茶が先にあってミルクで調節するという感覚が身についてますので、そうするだけで他意はありません。
ミルクティーに合う紅茶を・・・と言われることが多いのですが。
この仕事を20年以上やっていて味覚的に1番疑問に思うのは
「ミルクティーはウバですよね?」と言われることだ。
別に、合わないとは思わないし、好み嗜好の問題であるからしてそれはそれはいいのだが・・・。
一応、オイラも紅茶を売ることを生業としてるわけだから
きちんとした意見を述べるべきではなかろうかと思うわけですね。
そこであえて書いておこうと思うのですが・・・。
なんでウバはミルクティーという話ができてしまったのだろうか?
セイロンであれば、味が強めのディンブラとか夢やで言ったら、Waltrim茶園のものやヌワラエリアGFOPとか・・・味が強い紅茶の方が合っているのではないかと思う。
もっとも、アッサムの方がもっと合ってると思うのだが。
ウバは、大昔売られていたものやそんなに高くないものは、今にして思えば・・・今、オイラなどが扱ってるお茶に比べればおいしくなかったし、味も上品ではなかったが・・・今扱ってるウバは味も上品で繊細になっていると思うのだが。
いかがなもんだろうか?
しつこいようですが・・・あくまでお好み、嗜好の問題であるから
その人の考え方だと思いますよ。
もっと知りたい方は
→
いろんなミルクティーの作り方も見てください。
お茶以外のことでも何でも結構です。
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