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チャイ風ミルクティー(ノーマル編)  →キワモノ編を見る

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1.   アッサムCTCを使ったおいしいミルクティーの入れ方〜 ノーマル(?)編  

普通に紅茶を入れてミルクを加えるのはいいとして
鍋で牛乳で入れる方法(チャイ風)を教えろ。薄くなることがある。
というご質問が多いので・・・。
まず、本とかに「50ccの水と50ccの牛乳」などと書いてあります。
そういうミルクティーを飲みたい人はそれで良いのですが
そうではなくて、牛乳だけの濃〜いミルクティーを飲みたい人は
これでは不満足なはずです。

当たり前のことですね。
だって、牛乳のミルクティーを作りたいのに
そこに半分も水が入ってるわけですから。

要するに、牛乳のミルクティーを作りたいのであれば
いかにして牛乳だけで作るかを考えれば良いということですよね。

問題は、牛乳だけでは濃く出ない!ということでしょうか?

ですから、最初に、茶葉を開かせるだけの少量の水(お湯)が
必要です。ということです。

以下に、簡単に書いておきますのでご参考になさってくださいませ。
使用する茶葉は・・・アッサムCTC。
基本的にはこの茶葉が一番適してると思います。
が・・・お好みですから、どうしてもアッサムCTCじゃなきゃダメ!ということでは決してありません!・・・から、念の為。 お好みのお手元の茶葉でよろしいのではないかと思います。

セイロンティーは鍋で直接煮詰めると苦くなったり渋くなったりしやすいと思ってます。
あと、普通のフルリーフのアッサムの方がおいしいです、はっきり言って。
でも、価格的に高過ぎ。(笑)
ですから、アッサムCTCがイイと思います。
このアッサムCTCにアッサムGFOPを1割くらいブレンドするだけで
アッサムの香り高さも楽しめますよ。
あっ、それから、お砂糖は上白糖でもなんでもイイと思います。
個人的には「黒砂糖」を好んで使ってます。
あと、個人的に使ってるのは、ここで出てくる「生姜」は、
あらかじめ薄くスライスしてハチミツに浸けてあるものを常備してますので
その「生姜」を使ってます。
  1. 鍋に茶葉を入れます。
  2. 茶葉が浸るくらい、ちょっとだけ水(またはお湯)を入れます。
    お好みのスパイス等(カルダモン、シナモン、生姜その他)は、ここで入れます。
  3. 鍋を火にかけます。すぐ、水分がなくなると思います。
    カラカラになる前に適量の牛乳を加えてください。
    (カラカラになるとすぐ焦げ付きます。)
    火にかけなくてもいいのですよ。
    要は、茶葉に水(お湯)を吸わせて、開きやすくするというのが
    目的です。
    私が、火にかけるのは・・・

    時間が短縮できる。
    余分な水(お湯)を沸騰させることでなくせる。

    という理由だけです。
  4. 沸騰し切る前に火から降ろした方がいいかもしれません。
注意1:
最初に水を加えるのは、茶葉を開きやすくする為です。
ですから、茶葉が吸ってくれてなくなるくらいでいいです。
ここで水分がたくさん残ってるとそれだけ単純に牛乳が薄くなると考えます。

注意2:
完全に沸騰する前に火から降ろすのは、完全に沸騰させるとカップに注いで飲んでいる最中にすぐ牛乳の皮膜ができてしまいます。それだけの理由です。

注意3:
基本的に「煮詰める」ということはおすすめしませんのでスパイス等を入れられる場合は、牛乳と一緒に入れてください。

この「煮詰める」というのが理解に苦しむのですが。
何故?煮詰める必要があるのか?
お茶というものを煮詰めたらおいしくなるのか?

単純な疑問として以上の2点があります。
お茶を濃く出したいが為の「煮詰める」ということだと思います。
ですが、セイロンティーのBOPを使って煮詰めたら
苦くて渋くなりますね。
本とかにこういうやり方を良く書いてあるのですが
プロとして根拠が良く理解出来ません。

濃く出したいのであれば、火に掛けておかなくても
そのまま置いておけば良いのではないでしょうか?
牛乳を入れる前でも、牛乳を入れてからでも・・・。
プロである以上、茶葉を煮詰めたらどういう成分が抽出され
その結果、どういう味のお茶になるのかわかると思います。
そうであれば、「煮詰めずに濃く出す方法」を考えるものだと思うのですが・・・。

2.   バリエーション  

キャラメル、マロン、チョコレート、焼きりんご等。

あと、お好みとあらば・・・
マスカット、ピーチ、アップル、マンゴ等。

要するに・・・
フレーバーの茶葉を1割くらいブレンドしていただければ
そのフレーバーの香りでお楽しみいただけますよ

・・・ということです。
もちろん、フレーバーの茶葉だけで作っていただいても問題ないのですが。


もっと知りたい方は
チャイ風ミルクティー(キワモノ編)も見てください。

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