春を迎える前に「三寒四温」と、ひと雨ごとに暖かくなっていきます。
冬の間暖房を使い部屋も乾燥し、もちろん茶葉も乾燥してます。
でも、雨が降るときに暖房を使わないようになりますから、乾燥して
いた茶葉も湿気を取り戻します。
梅雨の時期にもそうなんですが、こういう時は紅茶が濃く出たり、苦く感じられたりする人もあるかもしれません。
そういう時は、茶葉を少なくしたり、時間を短くしたり・・・ダージリン、中国茶の場合は、お湯の温度を下げてみるとか、調整してみてくださいね。
日本列島、南の方から梅雨に入っていきますね。
東京でも、雨の日の湿度がとても高くなってきてます。
雨の日に、紅茶が渋く感じたり、苦く感じたり、濃く感じたりするときがあります。
湿度が高くなってくるとどうしてもそうなってしまうかと思います。
ですから、そういうときは紅茶の入れ方を工夫して飲みましょうね。
たとえば・・・
●ダージリンや中国茶等、普段ぬるめのお湯で飲んでる茶葉。
⇒茶葉の量を減らして、温度もより低くして、時間を長めにしてみましょう。
●セイロン系やその他、普段熱湯で飲んでる茶葉。
⇒ちょっとだけぬるめのお湯にしてみるのもいいかもしれませんよ。
熱湯で入れるときは、茶葉の量をより少なめ、時間も短めにしてみましょう。
|
入れ方は、これと決まったやり方などありません。形にとらわれず、自分なりの工夫で飲むのが一番いい・・・と思いますよ。
季節に応じてちょっと工夫しながら飲んでみると、お茶の楽しみは倍増します。
いろいろ試してみましょうね。
夏だから・・・アイスティー?
夏だからこそ・・・熱いお茶?
お好みですからね。(笑)
アイスティーは
こちらをご参考になさってくださいませ。
夏だからこそ熱いお茶・・・という場合は
夏の場合気を付けるべきことは、茶葉が乾燥してるということでしょうか?
冬に暖房で乾燥するのと基本的には同じ考え方をします。
味、香りをじっくり引き出したいと思いますので、時間をちょっとだけ長くしたいです。
ですから、熱湯ではなく、ちょっとぬるめのお湯で時間を掛けてみるといいですね。
茶葉は通常より少なくすることはあっても多くすることはありません。
↓↓↓下の方の「冬」の項もご参考になさってくださいませ。
冬場の暖房で、部屋の
空気が乾燥するように茶葉も乾燥してしまいます。
もし、なんとなく味が普段より物足りないかなあ?と
思われるときは・・・
●ダージリン系は・・・
⇒茶葉は少なめで、時間を「ちょっとだけ」長くします。
このときはお湯の温度が高過ぎないように気を付けてください。
●アッサム、セイロン系・・・
⇒時間を「ちょっとだけ」長くします。
お湯は熱湯です。
|
ですから、単純に時間だけ長くなるわけですね。
そのぶん茶葉を「気持ち」減らしてもらえれば、時間を長くして濃くなる弊害がなくなるかと思います。
お茶以外のことでも何でも結構です。
メールでご質問下さい。お気軽にどうぞ!!