A.
飲み飽きたお茶で残り物のお茶に、ひとつまみブレンドしてアクセントに使うと結構おいしく飲めますよ。
Q.
フレーバーティーのおいしい飲み方
A.
飲み方なんていうのは好みですから好きにのんでください。ひとつだけ注意事項があります。!!
作ってる側からの・・・。みんながお店で買って、それから飲み切るまで、う〜ん!半年?一年?ともかく、その間香りを保たないといけないんですよね。だから、強めにつけます。最初の一杯にあわせてつくってないです。そこのところをよく考えて、最初のうちは茶葉を少なめに使ったり時間を短めにしてみたり、いろいろ調整してください。
A.
難しい質問です。例えば、1カ月間、3日間ずつ銘柄の違う紅茶を飲み続けていって1カ月後に最初に戻ったとき、「あなたの舌は完璧に覚えているでしょう。これであなたも立派なテイスターです。」なんて書いてある本もありますよね。でも・・・?
私は、必ず違うお茶を2、3杯並べて飲みます。
味を覚えるのが目的のときはそうします。私の場合それが仕事でもありますから。
みなさんも手元に何種類かお持ちのはずですから、「味」を覚えるんだったら一番手っ取り早いかも・・・。
参考になりましたか?
Q.
「マスカットフレーバーの香り」がすると書いてあったんですが?
A.
(フレーバーティーのマスカットの話じゃありません。)それは入れ方が下手なのか、本当に騙されたかどちらかでしょう。セカンドフラッシュなど、するでしょうマスカットの味が?しませんか?
ファーストフラッシュやセカンドフラッシュを「熱湯」で入れたらせっかくのおいしいお茶も渋いだけのただのお茶になってしまいますよ。
ちゃんと、ぬるめのお湯でじっくり・・・と入れてみてくださいね。
A.
これは私もちょっと言いたいことがあります。どの本を見ても「燻ったような味と香り」と書いてあるのですが・・・。
ある一定以上のものにはそんな味も香りもないと思うのです。普通の紅茶となんら変わらずおいしいです。 かえって安いものほどそんな味と香りが”着香”してあるように感じられるのは私だけでしょうか?
Q.
「水」について・・・。
A.
硬水、軟水といろいろといわれるけど、これもあんまし気にし過ぎない方がいいと思います。
カルキは、沸かせばだいたい取れると思います。ただ、どうしてもひどいところあるのも事実です。カルキの匂いも味も取れない、おまけに水道管のサビが流れ出てくる。このくらいひどいところは、考えないといけないと思います。でも、あんまりないでしょう。
A.
どうぞ、濃くいれてお飲みください。みんな自分の飲み方で飲みましょう! 夢やの「うすめのお茶のすすめ」は、次の理由からです。いいでしょうか?
濃い紅茶は、その紅茶本来の味も出ないし、渋くておいしく飲めない。
でも・・・うすい紅茶はその紅茶本来の味もあるし、渋くてまずくて飲めない!なんてこともなく、甘くて柔らかなお茶で、子どもさんでも飲める・・・ということです。
Q.
どうしても温度が下がってしまうのですが、下がらない方法を教えてください。
A.
お湯というものは・・・火から降ろした時点から、温度が下がります。仕方ないことです。
それよりも、そんなに「熱い」「高い温度」のお茶は飲めないでしょうか?
あまり温度のことは気にしない方がいいと思います。
それと、「低温抽出」に関しては、温度が下がる・・・というより、「ぬるいお茶」であることは仕方がないことです。
そして、そうしないとお茶の甘〜いテアニンが抽出されません。
Q.
「ゴールデンリング」と味の関係。
A.
先にお断りしておきます。これは、全く個人的な意見です。
「いい茶葉を使って入れたおいしい紅茶はゴールデンリングができる」と本によく書いてありますが・・・。
が、スカスカのセイロンを濃く入れたも、それでもゴールデンリングはできます。
ようするに、タンニンがいっぱい出た濃〜い紅茶には全部「ゴールデンリング」なるものができます。でも、私はそういうお茶は渋くて渋くておいしいとは思いません。
夢や@個人的な結論・・・。
ゴールデンリングと茶葉の品質と紅茶の味良さ・・・という関係は、まったく無関係だと思います。
Q.
ジャンピングについて・・・。
A.
ストローの袋をクシャクシャにして、水を一滴たらすと紙がひょろひょろ〜と動きますよね?あれと同じこと。
揉んで捻じれて乾燥してる茶葉が水を吸って動くだけ。もし、ジャンピングしない茶葉があるとしたら、最初から水に濡れてるとしか考えられません。どんな茶葉でもジャンピングするはずです。
ということは、より乾燥してれば、よりジャンピングするということになりますよね?
ですから、やってみたんですよ!!ストーブの上に乗せて乾燥させて・・・。あっははは!
乾燥の度合いと味が必ずしも比例するとは限らんでしょう?なら・・・ジャンピングと味も同じことでしょう?
夢や@個人的な結論・・・ジャンピングと茶葉の品質と紅茶の味の良さ・・・という関係は、まったく無関係とまでは言わないけど、それほど関係ないです。
A.
「どうして同じ茶園でも味が違うのか?茶園ごとでこんなに味が違うのか?」という質問が多かったようです。
まあ〜、一言でいうと・・・「どこも同じ味じゃあ〜、つまらんでしょ?それに、つくるやつが違うんだから味も違うさあ〜。」ってとこですかねえ。
真面目な話としても・・・どこの同じ味では困ります。
作り方によって「味」という「個性」を茶園ごとに出すので私たちも楽しんで飲めます・・・ということでしょう。
Q.
茶園物とのつきあい方
A.
各メーカー、夢やを含めて各ショップが、こぞって茶園物に力をいれてます。
どこのがおいしいとかおいしくないとかではなく、どこどこのを楽しむという飲み方をしましょう。本当においしいものが欲しかったら、高いものを買ってください。安いのは話題性だけで店頭に並んでいるものですから。
ある程度の価格帯のものを飲んで、どこどこのがおいしくてどこどこのはおいしくないではなく、それが「特徴」「味」なんです。紅茶を楽しんで飲むことを考えましょう。
Q.
水出し紅茶の衛生面について・・・。
A.
水出し紅茶は、水も生水、茶葉も熱湯を通さないから「不衛生」であるという意見があります。紅茶評論家の先生方がおっしゃってるようです。
夢やも、そのことに関しては、全く同感です!
ですが、それでは夢やの存在価値がなくなるんですよね。
これに関しては、科学的に反論できないし、する人も出てきませんね。ということで話を終わらせておいたほうが夢やのためなんですが・・・。
まっ、科学的に反論できんけど、みんな水出し飲んでるし、それでどうこういうこともないし・・・だから大丈夫ということで、はい。
ただし、冷蔵庫に入れておいて、3日で飲み終えるようにしましょうね!
Q.
渋味について・・・勘違い。
A. 前回、茶葉の量が多すぎて渋いのは、紅茶本来の渋味ではありません!ということを書きました。
ですから、適切な茶葉の量のさがし方を書きましたね。茶葉の量に関しては多く使うことにはみんな抵抗がないようです。それがたとえまずかろうとも。
ところが、減らしていくということに関してはとても「勇気」が必要で難しいことのようですね。でも、「勇気」をもって思いっきり減らしてみましょう。
きっと、今まで味わったことのないおいしさに・・・必ず出会えます。
紅茶は決して渋いものではありません。甘いものです。マスカットフレーバーの香りと味がするものです、必ず、どんなものでも!
Q.
苦味が・・・。
A.
梅雨どきの、とくにダージリン。苦味があるというとき。
まず、茶葉の量を半分くらいに思い切って減らしましょう。そして、時間も3分の1くらいまで思い切って短くしてみましょう。
これは、湿度の高いときだけじゃなく買ってきたダージリンが苦いと思ったときもやってみましょう。多くの場合、茶葉の量が多すぎることが原因のようですから。
要するに、「渋い」「苦い」を「おいしくない茶葉を買わされた!」だけで結論を出さずに、茶葉の量と時間で調節しておいしく飲みましょうね。
もちろん、お湯の温度はぬるめです。
Q.
ぬるいお湯で・・・。
A.
これも、上からの続きです。夢や的おいしい入れ方です。
半分くらいの茶葉をじっくり時間をかけて・・・それも、ぬるめのお湯で。ただし、一度沸騰させて温度を下げたぬるいお湯を使ってくださいね。
で、結局どういうことかというと、日本茶を入れるときに「湯冷まし」といいますが、熱湯はあんまり直接急須に入れるようなことはしませんよね。それと同じです。お湯の温度に関しては、その程度に考えてください。
日本茶と違うのは、時間です。10分でも20分でも自分が気が済むまで時間をかけましょう。茶葉の量を3分の1くらいまで減らしてもいいでしょう。そして、目指す味は、トロ〜とした甘〜い紅茶です。
特にダージリンのファースト、セカンド。ストレートで飲むときのアッサム。茶園物のセイロン。いわゆる「高い茶葉(チップが多い茶葉)」のときですね。